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DFIの派手マザー“LANParty”シリーズに“nForce 4-SLI”モデルが!

2005年01月07日 21時33分更新

文● 水野

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 派手なカラーリングと豪華な付属品が特徴のDFI製マザーボード“LANParty”シリーズのnForce 4モデル、「LANParty NF4 SLI-DR」のサンプルが入荷した。

「LANParty NF4 SLI-DR」
“LANParty”シリーズのnForce 4モデル、「LANParty NF4 SLI-DR」

 チップセットは“nForce 4-SLI”。PCI Express x16スロット2本を持ちSLIに対応するのが最大の特徴。SLIモードとシングルモードの切り替えは、2つのスロットの間に設けられた大量のジャンパの差し替えによって行なう仕組み。ピンの数は24本×6組=144本という数だが、ジャンパは8セットがひとまとめになったものが6つという構成なので、意外に手間はかからなそうだ。なおパッケージにはジャンパの引き抜きに使用する工具が同梱されている。

大量のジャンパ ジャンパ引き抜き用工具
2つのPCI Express x16スロットの間には大量のジャンパが同梱のジャンパ引き抜き用工具

 拡張スロットはPCI Express x16×2(うち1本はシングルモードの際PCI Express x2として動作)、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、PCI×2。DIMMスロットは4本でPC3200(DDR400)DDR SDRAMまでの対応、最大メモリ容量は4GB。Silicon Image製チップ“Sil3114”による4ポートとチップセットによる4ポート、合わせて8ポートのSerial ATA、IEEE1394、デュアルギガビットイーサネットがオンボード。6チャンネルオーディオは取り外しのできる別基板で用意されている点は同シリーズの“i915P”モデル「LanPartyUT 915P-T12」と同様の仕組みだ。
 “LANParty”シリーズではお馴染みの、PCキャリングバッグやスマートケーブル、5インチベイアクセスユニット「FrontX」といった同梱物は健在。サンプルが入荷したTSUKUMO eX.によると発売は今月末予定とのこと。価格は未定。

SLI接続基板 取り外し式オーディオ
SLI接続基板には「LANParty」のロゴが6チャンネルオーディオは取り外しのできる別基板で用意されている
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