このページの本文へ

NetIQ、エンタープライズサーバー環境のシステム監視ソフト『NetIQ AppManager Suite 6.0J』を発表

2004年11月26日 23時28分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

NetIQ(株)は25日、エンタープライズサーバー環境のシステム監視を一元的に行なうためのソフト『NetIQ AppManager Suite 6.0J』の出荷を12月6日から順次開始すると発表した。

コンソール コントロールセンター
『AppManagerオペレータコンソール』 『AppManager Control Center』

最新版となる『NetIQ AppManager Suite 6.0J』では、IP電話(VoIP)の監視に対応したほか、3つの新モジュールを追加したのが特徴。メインモジュールの『AppManager』には『NetIQ Vivinet Manager』が統合され、VoIP/ルーター/スイッチなどのネットワーク監視に対応したほか、監視できるUNIX/Linux/Windowsアプリケーションとして、IBM DB2やWwebSphere Applicaton Server、Dominoなどが追加されている。

新モジュールとして追加されたのは、サーバー/ビジネスアプリケーションの連携をサービス単位でグラフィックス表示する“サービスマップビュー”や数千台規模の監視に対応した大規模監視コンソールを利用できる『AppManager Control Center』、統計情報/サーバー稼働のスナップショットビューや動的しきい値設定が可能な『AppManager Performance Profiler』、複数拠点のデータを一括して分析できるレポーティングサーバーやOLAP分析を行なう『AppManager Analysis Center』など。従来からの『AppManager Diagnostic Console』では、モニタリングエージェントが統合され、AppMangerエージェントやSNMPを利用して詳細な情報をリアルタイムで収集できるようになったという。

出荷開始時期は、『AppManager』と『AppManager Diagnostic Console』が12月6日で、『AppManager Control Center』が2005年第1四半期、『AppManager Performance Profiler』と『AppManager Analysis Center』が2005年夏となる。価格は、管理対象システムとアプリケーション(種類と台数)をベースに算定するという。管理対象システムのソフトがWindowsとLinuxの場合は8万円から、UNIXは13万5000円から。管理サーバーを含むコンソール『AppManagerオペレータコンソール』が39万円から。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン