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秋葉原ラジオセンターで火災発生

2004年11月24日 21時55分更新

文● 美和

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 24日の午前4時45分、秋葉原ラジオセンターの山本無線3号店(千代田区外神田1-14-2)で火災が発生した。店舗の前に置いてあった段ボールから出火。約2時間後に鎮火したが、約3平米の店舗は全焼し、両隣の店舗も半焼した。

現場検証
現場検証中のようす
現場アップ店舗は全焼し、あたりにはビニールを焼いたような臭いが漂っていた

 鎮火から8時間ほど経った現場は、警察による検証が続いており、あたりにはビニールを焼いた独特の臭いが充満していた。火災のあった店舗からは消火の際に水を被ってしまった商品の搬出が行なわれており、野次馬の姿もちらほら見かけられた。万世橋警察署によると、事件現場は普段火の気のない場所で、午前0時に警備員が巡回した際には異常はなかったという。また、出火直後に不審者を見かけたという証言もあり、事故と放火の両面から捜査中とのこと。

被害 看板
火災に遭ったのは山本無線3号店と両隣の3店舗隣の店舗の看板も熱で水飴のように曲がってしまっている
場所 ラジオセンター前
秋葉原ラジオセンターの入り口。この奥で火災が発生した編集部が現場に到着したときには、すでに現場検証が終わりかけていた
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