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オリンパスイメージング、デジタル一眼レフ『E-300』に対応したデジタルワークフロー統合ソフト『OLYMPUS Studio 1.2』を発売

2004年11月19日 18時31分更新

文● 編集部

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オリンパスイメージング(株)は19日、デジタル一眼レフカメラのRAWデータの現像処理やカメラコントロールの機能を搭載したデジタルワークフロー統合ソフト『OLYMPUS Studio 1.2』を12月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。30日間無料で利用できる試用版をウェブサイトで提供する。また、従来版のユーザーにはアップグレードサービスを無償で提供するという。

RAW現像機能とカメラコントロール機能
『OLYMPUS Studio 1.2』。RAW現像機能(左)とカメラコントロール機能(右)

『OLYMPUS Studio 1.2』は、デジタルカメラで撮影したRAWデータの現像やカメラ本体のコントロールを行なうためのソフト。新機能として、画像の部分ごとに最適なトーンカーブを自動的に設定して補正が行なえる“自動トーン補正機能”を追加したほか、“フォーサーズシステム(Four Thirds System)規格”準拠のレンズ交換式一眼レフデジタルカメラシステム“オリンパス E-システム”を採用した800万画素の『E-300』に対応したのが特徴。自動トーン補正機能では、画像がつぶれやすい逆光や過順光の場合の影の部分も、階調を残して、より人の眼で見た印象に近い画像が得られるという。従来版よりRAW現像の処理も高速化したとしている。

使用前 使用後
機能使用前機能使用後
自動トーン補正機能

対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1~9.2.2、Mac OS X 10.1.3以降。対応機種はPentium III-500MHz以上を搭載したPC/AT互換機、PowerPC G3-500MHz以上を搭載したMacintosh。

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