アイ・オー・データ機器製ネットワークメディアプレーヤ「AVeL LinkPlayer」の第2世代モデル、「AVLP2/DVDG」が本日発売となった。IEEE802.11g/b対応の無線LAN機能を標準装備、WMA9フォーマットの再生にも対応した注目の製品だ。
新型「AVeL LinkPlayer」、「AVLP2/DVDG」。写真はI・OプラザAKIBAで展示されていたもの |
新機能は無線LAN機能と対応フォーマットの追加だけではない。本体前面にUSB2.0ポートが装備され、USBストレージ内の画像や動画を直接再生することが可能となった点や、同社製TVキャプチャ製品に同梱されているソフト「mAgicTV4.2」と連動し、「LinkPlayer」経由での予約録画操作が可能となった点も大きな進化といえる。
デコーダチップはSigmaDesigns製“EM8620L”。対応する動画フォーマットはMPEG2、MPEG1、WMV9(“WMV HD”サポート)、Xvid、DivX。有線LAN接続の際の最大ビットレートはMPEG1/2で12Mbps、Xvid/DivXで1.5Mbps。インターフェイスは10/100base-TXイーサネット、IEEE802.11g/b無線LAN、コンポジット/S-Videoの両ビデオ出力、アナログオーディオ出力×1、コアキシャル/S/PDIFの両デジタルオーディオ出力、D4出力、DVI-I出力、USB2.0。もちろんDVDドライブも備えており、単体でもDVDプレーヤとして機能する。本日入荷したのはTSUKUMO eX.。価格は2万9799円となっている。
パッケージ。IEEE802.11g/b対応の無線LAN、USBストレージからの直接再生をはじめ、多くの新機能が搭載されている | WMA9フォーマットの再生に対応したほか、DivXにも対応 |