(株)ライブドアは26日、ポータルサイト“livedoor”内のニュースコンテンツ“livedoor ニュース”のコンテンツの拡充で報道部門を設置すると発表した。11月を目標に約40人体制の報道部門を設置するとしている。
これは、同社がメディア事業を今後の事業の中核に据える方針を打ち出しており、その一環として、報道機関が取材編集したニュースコンテンツに加え、独自のニュースコンテンツを提供するというもの。コラムや記事別アクセスランキング、日替わりのテーマによる投票、読者の投稿による写真ニュースなども掲載するという。
また、一般の人でも記者登録することで記事を投稿できるシステムの開発を進め、近日中にスタートする予定としており、登録を目指す人に対しての講習や研修、記事に対する評価制度なども用意するという。
新設する報道部門は、デスク7名、記者約30名、ウェブマスターなどで構成されるという。デスクには経験者を、記者には新人を中心に採用する予定で、定年退職した人の再雇用も積極的に行なうとしている。