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カラフルな立方体PCケースを作るユニークな自作キット!

2004年06月18日 21時39分更新

文● 増田

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デモ機 1辺が約22.5cm
現在OVERTOPに展示中の完成例のデモ機1辺が約22.5cmの正立方体となるユニークなPCケース

 カラフルなアルミ柱フレームを組み合わせて、オリジナルのPCケースが作成可能な「Lubic」シリーズに、Flex-ATXやMini-ITXなど、小型マザーボードが搭載可能なPCケース自作キット「FREAKS 1919」が登場した。完成すると1辺が約22.5cmの正立方体となるユニークな製品だ。



背面側 底面部分
背面にはマザーボードのブラケットを出す開口部も設けられる唯一、アルミ柱で塞がれていない底面部分にはマザーボードをマウントするためのアクリル板(同社から発売中)が取り付けられている
Pentium Mマシン バラ売りの様子
デモ機はAC駆動のPentium Mマシンだ価格はバラ売りで購入した場合、約5万3000円となるところを、今回のキットモデル「FREAKS 1919」では約4万円程度で販売する予定

 製品はフレーム1本1本がバラになった状態で販売され、完成すると写真のような姿となる。ケースの外形を作る12本の辺だけでなく、外装パネルにあたる立方体の面もアルミフレームを並べて形作るようになっており、海連のウェブサイトによると組立難易度、時間、部品点数において最高クラスになるという。5インチベイの開口部は長さの違うフレームを組み合わせることで作られる。唯一、アルミ柱で塞がれない底面には、マザーボードをマウントするためのアクリル板(同社から発売中) を取り付ける仕組みで、内部の様子が確認できるのもおもしろい。また、実際に触った印象では、かなりの強度があるように思える。おそらく、大人が座ったりした程度ではびくともしなそうなほど。正立方体となるため安定感も抜群で、ちょっとやそっとの事では、ひっくり返ったりすることはないと思われる。
 販売元である海連のウェブサイトでは、展示機で仕様している青のほか、緑/金/黒/赤/銀の計6色に加え、それら6色混合のモデルも用意されている。価格はバラ売りで購入した場合、約5万3000円となるところを、今回のキットモデル「FREAKS 1919」では約4万円程度で販売するという。入荷を予定しているのはアークとOVERTOPで、来週発売予定となっている。



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