同時に発表された“Socket 939”版「Athlon 64 FX-53」 | しばらく入手は困難な状況が続きそうだ |
今週ついに登場した“Socket 939”版Athlon 64。「Athlon 64-3800+」と「Athlon 64-3500+」の2種類が広く出回っているが、同時に発表された“Socket 939”版「Athlon 64 FX-53」の販売も確認することができた。
小窓から覗くCPU本体に記載されたOPNは“ADAFX53DEP5AS” | 実クロック2.4GHz、2次キャッシュ1MBの製品となるようだ |
そのショップはドスパラ秋葉原2号店 Prime館。本日2個入荷したが、今日20時の時点で在庫は1個となっている。価格は10万4500円だ。「Athlon 64-3800+」と「Athlon 64-3500+」については、週末にかけて在庫ショップは増えると思われるが、他店では“Socket 939”版「Athlon 64 FX-53」についての入荷情報は聞こえてこない。しばらく入手は困難な状況が続と思われる。
なお、発売された「Athlon 64 FX-53」は、「Athlon 64-3800+」や「Athlon 64-3500+」と同じ紙箱を採用。正面の小窓から覗くCPU本体に記載されたOPNは“ADAFX53DEP5AS”となっている。現在、AMDのウェブサイトに詳細は掲載されていないが、従来のブリスターパッケージ時代と同じく、左側面に簡単な仕様が記載されている。それによると「WITH 1152KB CACHE/OPERATES AT 2400 MHZ」と書かれているのが確認できる。キャッシュの“1152KB”は1次キャッシュの128KBと2次キャッシュの1024KBを足したものと思れ、実クロック2.4GHz、2次キャッシュ1MBという製品となるようだ。
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