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リードテック、GeForce FX 5700 Ultra搭載グラフィックスカード『WinFast A360Ultra TDH(GDDR3モデル)』など3製品を発表

2004年03月23日 23時15分更新

文● 編集部

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リードテックジャパン(株)は23日、台湾のリードテック・リサーチ(Leadtek Research)社製グラフィックスカードの新製品として、米エヌビディア社のグラフィックスチップGeForce FX 5700 Ultraを搭載した『WinFast A360Ultra TDH(GDDR3モデル)』、GeForce FX 5700LEを搭載した『WinFast A360LE TD』、GeForce FX 5500を搭載した『WinFastA340PRO TD』の3製品を発表した。国内正規代理店の(株)アスク、アイ・ジー・エス(株)、(株)エムヴィケーが販売する。価格はオープン。

製品パッケージ
『WinFast A360Ultra TDH(GDDR3モデル)』のパッケージ
A360 Ultra TDH(GDDR3モデル)
WinFast A360Ultra TDH(GDDR3モデル)カード

『WinFast A360Ultra TDH(GDDR3モデル)』は、DirectX 9.0とOpenGL 1.5に最適化されたAGP8x対応のグラフィックスカードで、GeForce FX 5700 Ultra(コアクロック周波数475MHz)と、128MBのメモリー(メモリークロック周波数950MHz、128bitバス、GDDR3:Graphics DDR3)、400MHzのRAMDACを搭載した製品。解像度はアナログRGBでは2048×1536ドット、デジタル(DVI)では1600×1200ドットとなっており、TV/ビデオ出力は1024×768ドットに対応する。インターフェースはデジタル(DVI-I)、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、ビデオを装備する。付属のDVI-D-Sub(15ピン)変換コネクターを利用すればデュアルディスプレー表示も可能。冷却システムには、排気流を効率よく利用する独自の排気ダクト設計を採用した“Air surroundファン”を搭載しており、ファンの前面にはゴミなどから保護する防塵メッシュフィルターを装備することで信頼性を向上させたほか、ファンの直径を50mmとすることで駆動音を約25dBに低減したという。

アプリケーションとして、モニタリング&オーバークロックツール『WinFox 2.0』、DVDプレーヤーソフト『WinFast DVD』、台湾WayTech Development社のカラーマネージメントソフト『Coloreal Emedded』『Coloreal Visual』『Coloreal Bright』、スウェーデンCycore社の3Dソフト『Cult3D』のほか、ゲームソフトとして英Yeti Studios社の『Gun Metal』、英Eutechnyx社の『Big Mutha Truckers』などが付属する。

ちなみに、同社のウェブページには、GDDR3モデルと従来製品(A360、A360 Ultra DDR2モデル)とのベンチマーク結果が掲載されている。

A360LE A340PRO
『WinFast A360LE TD』『WinFast A340PRO TD』

『WinFast A360LE TD』は、GeForce FX 5700LE(コアクロック周波数250MHz)と、128M/256MBのメモリー(メモリークロック周波数400MHz、128bitバス、DDR SDRAM)を搭載したグラフィックスカード。解像度や出力端子、バンドルソフトなどは『WinFast A360 Ultra TDH(GDDR3モデル)』と同じ。

『WinFast A340PRO TD』は、GeForce FX 5500(コアクロック周波数270MHz)、128M/256MBのメモリー(メモリークロック周波数400MHz、128bitバス、DDR SDRAM)を搭載したグラフィックスカード。解像度や出力端子、バンドルソフトなどは『WinFast A360 Ultra TDH(GDDR3モデル)』と同じ。

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