「もうすぐテストなんで、勉強頑張ろうかなーって思ってます。今日も帰ったら勉強します(笑)」
15日、黒川芽以ちゃんのビデオ・DVD『ナツノキヲク』(ラインコミュニケションズ)発売を記念して、トーク・握手会が開催された。今回の作品のほとんどは、高校1年生の芽以ちゃんが主演を演じている。映画はイジメのなかで成長していく主人公を描いている。イジメのリーダー・ミオ(黒川芽以)の立場は転校生・マキ(沢尻エリカ)の出現によって逆転し、いじめられる側に。しかし、自分がいじめていたコに助けられるなどして成長していく。
学科の得意不得意は特になくて平均的です。やる時は一気にやるタイプですね |
じゃんけん大会 |
「いじめる側の気持ちっていうのはつかみにくいので難しかった。それに、いじめてる時のコワさと、逆に皆からシカトされて追い詰められて健気になってるところのギャップがすごいんです」
と映画の収録を振り返る。ビデオについては
「顔合わせや衣装合わせからはじまって、映画のリハーサルなんかの準備段階から収録しているので、実際の映画を見た後でもスゴく楽しめると思う。昨年の夏のことなので懐かしいですね」
メーキング以外は伊豆で撮影したイメージで、おばあちゃんの家を訪問する設定になっているとのこと。
映画『問題のない私たち』は28日に舞台挨拶を控えている。芽以ちゃん自身、今後は学業と仕事を両立していきたいと話すが、一つの野望を持ってるという。「あの人のあの時の表情が…っていうものを一生の間で残せたらと思います」「いじめの映画の場合もそうなんですけど、当たってないじゃんって言われたらおしまいじゃないですか?だから感情移入して作品を作っていきたい」 と話してくれた。
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