このページの本文へ

エプソンダイレクト、ハイエンドノートにあざやか液晶搭載モデル――デスクトップにはHTテクノロジPentium 4-3EGHzなどを追加

2004年02月03日 10時52分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エプソンダイレクト(株)は3日、2003年12月9日に発表したワイド液晶ディスプレー対応のハイエンドノートパソコン『Endeavor NT7000Pro』に、光沢のある15.4インチWXGA(1280×800ドット)液晶“あざやか液晶”ディスプレーを搭載したモデルを追加すると発表した。B.T.O.に対応しており、最小構成の場合の価格は15万円。これにより『Endeavor NT7000Pro』で選択できる液晶ディスプレーは、従来から提供している15.4インチWSXGA+(1680×1050ドット)と15インチSXGA+(1400×1050ドット)とを合わせた3種類となる。

『Endeavor NT7000Pro』
『Endeavor NT7000Pro』

『Endeavor NT7000Pro』のあざやか液晶搭載モデルは、コントラスト比が600:1で光沢のある液晶を搭載したことで、デジタルカメラの画像やDVDの映像を鮮明に表示できるのが特徴。CPUはPentium M-1.40GHzで、チップセットは855PM、メモリーは256MB(DDR SDRAM)、HDDは40GB(Ultra ATA/100)、光ドライブはスリムタイプのCD-ROMドライブを内蔵し、グラフィックスチップにはカナダATIテクノロジーズ社のMOBILITY RADEON 9600(64MBビデオメモリー)を搭載する。インターフェースはIEEE 1394、USB 2.0×4、10/100/1000BASE-T、S-Video出力、V.90準拠のFAXモデムを搭載しており、拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)と、SDカード/MMC/メモリースティックの読み書きが可能な3in1スロットを搭載する。本体にはスピーカーを内蔵。本体サイズは幅354×奥行き273×高さ44mm(最薄部38mm)、重量は約3kg。バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、駆動時間は約5.5時間(JEITA測定法1.0)。 OSはWindows XP Home Edition。

『NT7000Pro FINAL FANTASYR XI 動作認定モデル』でも、あざやか液晶を選択可能となっており、Pentium M-1.50GHz、512MBのメモリー、60GBのHDD、スリムコンボドライブ(CD-R/RW&DVD-ROM)を搭載した最小構成の価格は17万6000円。

併せて、デスクトップパソコン『Endeavor Pro2500』のB.T.O.オプションとして、最新CPUの“HTテクノロジ”対応Pentium 4-2.80EGHz/3EGHz/3.20EGHz/3.40GHzを追加すると発表した。最小構成でCPUを変更した場合の価格は、2.80EGHzが9万4000円、3EGHzが10万4000円、3.20EGHzが12万4000円、3.40GHzでは14万9000円。『Endeavor MT7500』には2.80EGHz/3EGHz/3.40GHzを追加し、最小構成時の価格は、2.80EGHzで8万2000円、3EGHzで9万2000円、3.40GHzでは13万7000円。

同時に、『Endeavor Pro2500』『Endeavor MT7500』『Pro2500 FINAL FANTASYR XI動作認定モデル』『MT7500 FINAL FANTASYR XI動作認定モデル』『Endeavor MT7300』『Endeavor AT950』『Endeavor NT2600』を値下げする。値下げ率は最大13.9%で、『Endeavor AT950』の場合、最小構成は4万4800円となる(4万7800円から6.2%の値下げ)。

新規オプションとして、17インチ液晶ディスプレー『LCV-17AST』も追加する。価格は本体と同時に購入する場合が4万4800円、単品で購入する場合は4万6800円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン