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SSIトリスター、ブロードバンド高速化ソフト『高速快線 ADSL』など4製品を発売

2004年01月27日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)エス・エス・アイ・トリスターは27日、ADSL/CATV/FTTHなどのブロードバンド環境を高速化するソフトとして『高速快線 ADSL』『高速快線 CATV』『高速快線 FTTH』の3製品を2月13日に発売すると発表した。価格は各2200円。併せて、HDDデータ消去ソフト『抹消 DRIVE』を2月6日に発売する。価格は7400円。

製品パッケージ1
『高速快線 ADSL』

『高速快線 ADSL』『高速快線 CATV』『高速快線 FTTH』は、パソコンの通信設定を自動で最適化する機能を搭載するほか、ウェブブラウジングを高速化するための機能を搭載するのが特徴。主な機能は、TCP/IPの自動設定/手動設定(MTU/RWIN/TTLなど)、回線の空き時間を利用してページ内のリンク情報を読み込んでおく“Webページ先読み”、一度アクセスしたIPアドレスを保存し次回のアクセスをスムーズに行なう“DNSキャッシュ”、ページ内のリンク先のIPアドレスを先読みする“DNSプリアクセス”、複数のDNSサーバーに並行してアクセスしてIPアドレスを効率的に取得する“DNSサーバー高速アクセス”などで、GIFアニメーションの再生回数を制限する“GIFアニメストッパー”、バナー広告をカットする“広告カット”、ポップアップ広告をカットする“ポップアップキャンセラー”などの機能も用意されている。

そのほか、DNSサーバーへのキャッシュのヒット率や高速化の状態などをリアルタイムでグラフ表示する“通信速度実測”、マウスポインターの動作(右なら次ページなど)でウェブブラウザーを操作する“マウスジェスチャ”、ネットワーク設定を複数保存し、環境に応じて切り替えて利用するための“ネットワーク環境スイッチャー”、インターネットのタイムスペースから正確な時刻を取得してパソコンの時刻を自動補正する“自動時刻補正”などの機能も搭載する。対応OSは、Windows XP/Me/98 SE/98/NT 4.0 Workstation(SP5以上)。

製品パッケージ2
『抹消 DRIVE』

『抹消 DRIVE』は、CD-ROMドライブからパソコンを起動し、HDDのデータを完全に消去するためのソフト。消去方法には、ランダムにゼロ書き込みを行なう“超高速モード”と、ゼロ書き込みを行なう“高速モード”を用意する。消去後のフォーマットも可能(FAT 16/32)。USBやIEEE 1394などに対応したリムーバブルディスクを消去するためのツール『抹消リムーバブル(抹消 Removable)』が付属する。対応機種は、『抹消 DRIVE』がPC/AT互換機でCD-ROMからの起動が可能なもの、『抹消リムーバブル』がWindows 95以降(NT 4.0を含む)。

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