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アライドテレシス、1Uサイズのレイヤー3スイッチ『CentreCOM 8724SL』など2機種を発売

2004年01月19日 00時00分更新

文● 編集部

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アライドテレシス(株)は19日、レイヤー3スイッチの新製品として10/100BASE-TX×24ポートの『CentreCOM 8724SL』と48ポートの『CentreCOM 8748SL』を発表した。価格と受注開始時期は、『CentreCOM 8724SL』が24万8000円で1月下旬、『CentreCOM 8748SL』が39万8000円で2月中旬。

『CentreCOM 8724SL』 『CentreCOM 8748SL』
『CentreCOM 8724SL』『CentreCOM 8748SL』

『CentreCOM 8724SL』と『CentreCOM 8748SL』は、筐体のサイズが1U(44mm)のレイヤー3スイッチで、動作時温度を最大50度まで引き上げたことで、空調設備のない設置環境でも利用できるのが特徴。ハードウェアによるレイヤー3のIPルーティングやIPフィルタリングに対応しており、RIP v1/v2、OSPFのダイナミックルーティングにも対応。IEEE 802.1Q準拠のタグVLAN(最大255個)をサポートし、マルチホーミングにも対応。IEEE 802.1D準拠のスパニングツリープロトコルをサポートし、二重構成が可能。ユーザー認証はIEEE 802.1xに対応している。

標準で搭載しているインターフェースは10/100BASE-TX(24または48ポート)だが、通信速度はGigabit(1000Mbps)に対応しており、拡張用スロット(GBIC×2)を利用して、1000BASE-T(RJ-45)、1000BASE-SX(SCコネクター)、1000BASE-LX(SCコネクター)、1000M SMF(90km)(SCコネクター)を追加できる。電源はAC100~240Vに対応し、消費電力は8724SLが最大51W(平均44W)で、8748SLが最大68W(平均59W)。本体サイズは幅440×奥行き350×高さ44mm、重量は8724SLが4.9kgで、8748SLが5.0kg。オプションのリダンダント電源(CentreCOM RPS8000)を併用すれば電源の二重化が行なえるほか、ファイアーウォールライセンス(AT-FL-02)やフルレイヤー3ライセンス(AT-FL-03)、IPv6ライセンス(AT-FL-13)などのライセンスを購入すれば、機能の追加が行なえるという。

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