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| 「RADEON9600XT ULTIMATE Edition」 | カード本体。クーラーは小型のもの | |
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| GPU側のヒートシンクは薄くPCIに干渉することはなさそう | 裏側は依然としてヒートシンクが大きく張り出す点は注意 |
Zalman製のヒートパイプ式クーラーを搭載するSapphire製RADEONカード“Ultimate”シリーズに、“RADEON 9600XT”バージョン「RADEON 9600XT ULTIMATE Edition」が登場した。代理店はアスク。RADEONが“Pro”から“XT”に世代交代した後もなかなか発売されなかった製品だけに、今回も人気を呼びそうだ。
クーラーは前作にあたる“RADEON 9600Pro”バージョンと同様の薄く小型のもの。GPU側の厚みはブラケット内に収まる程度となっているため、直下のPCIスロットに影響をおよぼさないのが嬉しいところだ。ただし、ヒートパイプでつながった裏側のヒートシンクはこれまでどおり大きく出っ張ることになるため、マザーボードによってはチップセットクーラー等に干渉する可能性もある点は注意。
VRAMは128MBのDDR SDRAMを搭載、インターフェイスはVGA、DVI、TV-OUT。価格は高速電脳とOVERTOPで2万8800円、TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店で2万9799円で、やはり流通量は全体に少なめとなっているようだ。なお、“RADEON 9600XT”バージョンが登場したからには次は当然“RADEON 9800XT”バージョン…ということになるが、ショップによると現在のところ入荷時期のアナウンスは全くないとのこと。ただし、Sapphireのウェブサイトにはすでに掲載されているため、いずれ出てくることは間違いなささそうだ。
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