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Gigabyteから無線LANアダプタ付き“i865PE”マザー

2003年12月26日 23時29分更新

文● 増田

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「GA-8IPE1000 Pro2-W」
IEEE802.11b対応無線LANアダプタを同梱したモデル「GA-8IPE1000 Pro2-W」が登場

 Gigabyteからすでに発売中の“i865PE(ICH5)”搭載マザーボード「GA-8IPE1000 Pro2」に、IEEE802.11b対応無線LANアダプタを同梱したモデル「GA-8IPE1000 Pro2-W」が登場した。なお、無線LANアダプタを付属したマザーボードとしては、ほかにASUSTeKの「K8V Deluxe Wireless Edition」などが発売されている。



Prescott 無線LANアダプタ
パッケージにも「Intel Prescott CPU対応!!!」のシールが貼られている付属の無線LANアダプタはマザーのヘッダピンを利用する仕組みのUSB接続
ブラケット マザー本体
ヘッダピンを利用するブラケットと一体型の無線LANアダプタの単体発売は少なく、ある意味貴重マザー本体の仕様については基本的に既存の「GA-8IPE1000 Pro2」と変わりはない

 型番からもお分かりのように、マザー本体の仕様については既存の「GA-8IPE1000 Pro2」と変わりはないようだが、新たにPrescott対応をうたっているのが、目新しいところ。これについては、Gigabyteが何を根拠に対応をうたっているのかは不明だが、今までの製品から一新されたパッケージにも「Intel Prescott CPU対応!!!」のシールが貼られている。ちなみに同マザーボードの主な仕様は、オンボードインターフェイスにCSAによるギガビットイーサネット、IEEE1394、サウンドとなり拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4となる。
 肝心の無線LANアダプタというと、こちらはマザーのヘッダピンを利用する仕組みのUSB接続となる。アダプタ本体はブラケットと一体型のもので、アンテナはケース背面に出す形となる。構造は単純だが、ヘッダピンを利用するブラケットと一体型の無線LANアダプタの単体発売は少なく、ある意味貴重だ。単体での購入を望むユーザーも少なくないだろう。価格はツクモパソコン本店で1万6799円、高速電脳とDOS/V パラダイス本店で1万6800円、アークで1万7780円で販売しているほかDOS/Vパラダイス秋葉原2号店 Prime館にも入荷している。



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