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テンアートニ、ハードウエア管理機能搭載の1Uラックマウントサーバを販売開始

2003年12月11日 13時37分更新

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(株)テンアートニは、サーバブランド『ノーザンライツ』サーバファミリの新製品として、インテル Xeon プロセッサーを搭載した新シリーズ 『NL Server RX-1080』を発表、 本日から販売を開始すると発表した。

NL Server RX-1080は、サーバハードウエアに依存することなくネットワーク経由でのハードウエア状態の監視、異常通知、電源管理などが可能なハードウエア管理機能を搭載。ネットワーク経由でのみの管理を行う際に、万が一ハードウエア、ネットワーク、もしくはOS自体の障害が起きた場合でもリモートで情報収集を行うことが可能。限られた設置面積で多くのLinux搭載サーバを稼動する際に最適なサーバとしている。

“インテル NetBurst アーキテクチャー”を採用し、インテルXeonプロセッサを採用、2ポートのギガビットイーサネット、2本のPCI-X対応のPCIスロットなどを標準で装備し、ハードディスクミラーリングに対応。高機能RAIDオプションの選択により、1UラックマウントサーバでありながらRAID5にも対応が可能となる。さらにハードディスク状態のテキストベースでの監視、異常時のメール通知機能なども使用可能だ。対応OSは Red Hat Linux 7.X/8.0/9 、Red Hat Enterprise Linux AS/ES/WS、MIRACLE Linux Standard Edition 2.1、turboDDnux 8 Serverなど。

■ハードウエア管理機能

主な特徴
ネットワーク経由での監視、異常通知、電源管理
サーバハードウエアとは独立したユニット採用と専用のネットワークポート
OSには依存しないハードウエアによる完全独立設計
誰でも簡単に設定、利用が可能なGUIツールによる簡単操作
主な機能
リモート電源制御
リモート情報収集
サーバ状態の取得と表示
リモートコンソール機能
障害検知と通報
システムリカバリーモード


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