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SecuGenと日本システム開発、離席センサーと指紋認証を連携させたセキュリティー製品の提供で合意――12月に販売開始

2003年11月13日 23時27分更新

文● 編集部

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日本セキュアジェネレーション(株)と日本システム開発(株)は13日、日本システム開発の赤外線離席検知センサー『PDC-110』と、SecuGenの指紋読み取り装置“EyeD”シリーズを連携させた、パソコンへのログインと離席時の情報漏洩を防止するセキュリティー製品を共同で提供していくことで合意したと発表した。12月に販売開始を予定している。価格はオープン。

離席センサーと指紋読み取り装置
赤外線離席センサー(左)と指紋読み取り装置搭載マウス(右)

両社が提供する製品は、“指紋によるパソコンへのログイン認証”“赤外線センサーによる離席検知を利用したパソコンの自動ロック”“指紋認証による再ログイン”の3つの機能で構成される。具体的には、赤外線センサーで操作者の離席を検知すると、パソコンが自動的にロックされ、着席を検知すると、自動的に指紋認証を要求するようになっているという。製品には、赤外線離席検知センサーと指紋読み取り装置、ソフトが含まれる。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

両社では、カードなどを利用しないことから、セキュリティーと利便性を兼ね備えたソリューションとして提供できるとしている。

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