(株)サイバネテックは21日、『Impulse Mirror Server』の販売を開始すると発表した。同製品はエンタープライズ級のディスク間、ストレージ間の同期型ミラーサーバーで、2つのボリュームの同期ミラーのみならず、異なる個体のディスク間、異なる固体のRAID装置間の完全同期ミラーを可能にする。主な特徴は以下
- エンタープライズ級のディスク間、ストレージ間の同期型ミラーサーバー
- Active-Active FailOver機能を持ち(オプション)end-to-end no-single-point-of-failure (NSPOF)の設定が可能
- ファーバーチャネルベースのSANの環境あるいはSCSI環境のどちらでもミラーサーバーとして機能
- DOM(OS用)使用による高安定性と高耐久性
- ミラーサーバーをオリジナルサーバーとそのストレージ装置の間に入れる事によりミラーリングが実現。MirrorServerはオリジナルサーバーからは透明な存在になる
- ミラーサーバーへのアクセス及び管理はすべてネットワーク経由ブラウザー画面上で行う
サイズは奥行き460×高さ89×幅432mmの2U 19インチラックマウントタイプ。Intel Pentium-lll-1GHzを、メモリは256MB、Gigabit Ethernetを搭載する。対応OSはWindows NT/2000/2003/XP、Linux RedHat、Solarisとなっている。価格は198万円。Ultra160 SCSI Channel搭載製品もある。