「748-A」 |
価格のわりにはなかなかのパフォーマンスが得られるチップセットとして、Athlonユーザーからの人気も高い“SiS748”を採用したマザーボード「748-A」がECSから登場した。価格はスーパーコムサテライトとコムサテライト3号店で6950円、高速電脳で6980円というもので、もともと同チップを搭載した製品は価格が安いのが特徴のひとつだが、今回は6000円台という激安価格での登場だ。
6000円台という激安価格での登場だ | オンボードインターフェイスはシンプルだが、価格を考えれば十分 |
“SiS748”はDual Channelこそサポートしないが、メモリはDDR400まで対応しFSBも400に対応したチップセットだ。「748-A」の主な仕様はAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3となりメモリは最大3GB(DDR400使用時は2GBまで)まで搭載可能としている。そのほかオンボードインターフェイスはサウンドと10/100Baseイーサネット機能のみとシンプルだが、価格を考えれば十分といえるだろう。なお日本エリートグループ(ECS)によると、この製品は国内限定1500枚の入荷ということだ。
今までにも同チップセットを搭載した製品としてIwill「K7S3-N」やAOpen「AK76F-400N」が発売されているが、どちらも価格は1万円程度だった。コストパフォーマンスという意味では「748-A」のほうがかなり高いと思われ、セカンドPC用のマザーにうってつけかもしれない。
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