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プレクスター、DVD+Rの8倍速書き込みに対応したDVD±R/RWドライブ『PX-708A』など2機種を発売

2003年07月10日 18時59分更新

文● 編集部

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プレクスター(株)は10日、DVD+Rの最大8倍速書き込みに対応した、ATAPI接続の内蔵型DVD±R/RWドライブ『PX-708A/JP』と、USB 2.0&IEEE 1394接続の外付け型DVD±R/RWドライブ『PX-708UF/JP』の2製品を発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、『PX-708A/JP』(ベーシックモデル)と『PX-708A/JPB』(ブラックベゼルモデル)が3万4000円前後、『PX-708UF/JP』(ベーシックモデル)が3万8000円前後。併せて、発売を記念して、外付け型『PX-708UF/JP』のフロントカラーリングモデルを期間限定で受注販売する。カラーはライトブルーやオレンジなど全12色。受け付け期間は8月1日から31日まで。直販サイトで受け付ける。編集部による予想販売価格は3万9000円前後。出荷は『PX-708A/JP』が9月中旬でそのほかは10月中旬の予定。

『PX-708A/JP』
『PX-708A/JP』

『PX-708A/JP』は、DVD+Rの最大8倍速書き込みに対応したほか、CD-Rの最大40倍速書き込みに対応したのが特徴。DVD+RW書き換えは4倍速、DVD-R書き込みは4倍速、DVD-RW書き換えは2倍速、CD-RW書き換えは24倍速で、DVD-ROM読み出しは12倍速(1層)/8倍速(2層)、CD-ROM読み出しは40倍速。アクセスタイムは、DVDが平均150ミリ秒、CDが平均100ミリ秒。リアルタイムでCAV書き込みの調整/監視を行ない記録速度を最適化する“PoweRec”機能や、書き込み時のレーザー出力を調節して書き込み再生互換性を高める“VariRec”機能(CD-Rのみ)を搭載し、ディスクトレイには、ピックアップのビーム光の乱反射を抑える“ブラックトレイ”を採用する。バッファーメモリーは2MBを搭載し、バッファーアンダーランエラー防止機能を搭載する。インターフェースはATAPI/ATAPI 5(IDE)で、オーディオ出力はアナログとデジタル(S/PDIF)を装備する。本体サイズは幅146×奥行き190×高さ41.3mm、重量は1.2kg。縦置き/横置きが可能。消費電力は16W。対応機種はPC/AT互換機で、Pentium III-700MHz以上を搭載したモデル。対応OSはWindows Me/2000/XP。『PX-708A/JPB』はフロントベゼルの色をブラックにしたモデルで、基本仕様は同等。

アプリケーションとして、DVD+VRフォーマットに対応したサイバーリンク(株)のDVDオーサリングソフト『PowerProducer 2.0 DE』、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD 5.0』、(株)ビー・エイチ・エーのライティングソフト『B's Recorder GOLD7 BASIC』、パケットライトソフト『B's CLiP5』が付属する。

『PX-708UF/JP』
『PX-708UF/JP』

『PX-708UF/JP』は、外付け型ドライブで、基本仕様や付属するソフトは『PX-708A/JP』と同じ。インターフェースはUSB 2.0とIEEE 1394に対応し、オーディオ出力はアナログとなる。電源は100V~240VでACアダプターを利用し、消費電力は17W。本体サイズは幅184×奥行き265×高さ52mm、重量は1.9kg。USBケーブル、IEEE1394ケーブル(6-4ピン)、専用縦置きスタンドなどが付属する。対応機種はPC/AT互換機で、Pentium III-700MHz以上を搭載したモデル。なお、フロントカラーリングモデルの製品型番は後日直販サイトに掲載するとしている。

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