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JCS、Itanium 2-1.30GHz/1.40GHz/1.50GHz搭載ラックマウントサーバー“Type ITD-2U”など2製品を発表

2003年07月01日 17時32分更新

文● 編集部

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(株)日本コンピューティングシステム(JCS)は1日、同社のラックマウントサーバー“Vintageラックマウントサーバーシリーズ”の新製品として、インテル(株)のItanium 2プロセッサー(最高クロック周波数1.50GHz)を搭載したモデル“Type ITD-2U”と“Type ITD-4U”の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は“Type ITD-4U”のItanium 2-1.30GHz搭載モデルが180万円、Itanium 2-1.40GHz搭載モデルが198万円、Itanium 2-1.50GHz搭載モデルが238万円。“Type ITD-2U”の価格は問い合わせとなる。

Type ITD-2U
“Type ITD-2U”

“Type ITD-2U”は、Itanium 2-1.30GHz/1.40GHz/1.50GHzを最大2個搭載できるラックマウントサーバー。チップセットにはインテルのE8870を採用し、メモリーは標準で2GB(DDR SDRAM、512MB×4、ECC付き)搭載する(最大16GB)。HDDは米シーゲイト・テクノロジー(Seagate Technology)社製36.7GB(Ultra320 SCSI、毎分1万回転)を搭載する。ホットプラグ対応の3.5インチベイを2個装備する。カナダのATIテクノロジーズ社のグラフィックスコントローラー『RAGE XL』(ビデオメモリー8MB)と、Gigabit Ethernetインターフェース×2をオンボードで搭載する。拡張スロットは64bit/133MHz PCI-X×1、64bit/100MHz PCI-X×2、インターフェースはUSB 2.0×4、シリアル×1などを装備する。本体サイズは幅445×奥行き711×高さ88mm(2U)。電源は350W×2+350Wのリダンダント電源を搭載。対応OSは、RedHat Linux IA64版とWindows Server 2003 Enterprise Edition 64bit版(発売予定)。

Type ITD-4U
“Type ITD-4U”

“Type ITD-4U”はItanium 2-1.30GHz/1.40GHz/1.50GHzを最大4個搭載できるモデル。メモリーは2GBを搭載し、32GBまで拡張可能。ホットプラグ対応の3.5インチベイを3個装備する。インターフェースは、Gigabit Ethernetポート×1、USB×4、シリアル×1、で、拡張スロットは64bit/133MHz PCI-X×3、64bit/100MHz PCI-X×5を装備する。本体サイズは幅445×奥行き711×高さ178mm(4U)。電源は700W×1を標準で装備し、700Wのリダンダント電源をオプションで搭載できる。

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