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東芝、150万語の辞書を搭載したビジネス向け英日/日英翻訳ソフト『The翻訳オフィス V6.0』を発売

2003年06月19日 23時02分更新

文● 編集部

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(株)東芝は19日、翻訳辞書を150万語に増やしたビジネス向け英日/日英翻訳ソフト『The翻訳オフィス V6.0』を7月18日に発売すると発表した。価格は1万6800円。

製品パッケージ『The翻訳オフィスV 6.0』

『The翻訳オフィス V6.0』は、英日76万語、日英74万語の計150万語の翻訳辞書を搭載した日英/英日翻訳ソフト。翻訳する対象の文書と同じ分野の文書(コーパス)をあらかじめ登録することにより、その文書中の用語や表現を参照して翻訳を行ない、翻訳精度を高める“セレクトコーパス翻訳機能”を搭載するのが特徴。ウェブブラウザーやワープロなどのアプリケーションと連携した翻訳にも対応しており、Wordとの連携では、画面上のボタンをクリックすれば翻訳機能付きのOCR機能“翻訳OCR機能”が呼び出され、原稿のスキャン、認識、翻訳の一連の処理を行ない、その結果をWordに直接出力することもできる。翻訳OCR機能では、PDFファイルにイメージデータとして埋め込まれた文章の翻訳も可能(Adobe Acrobat 5が必要)。

搭載する辞書は、(株)研究社の新英和・和英中辞典で、英日が、情報/機械/化学/航空/医学・バイオ/ビジネス/電気/住所/ショッピング/オークション/エンターテイメント/スポーツ/トラベル/キャンパスライフ/グルメの15分野、日英が、情報/機械/化学/航空/医学・バイオ/ビジネス/電気/住所の8分野。

対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。対応するアプリケーションは、ウェブブラウザーがInternet Explorer 5.x(SP2以上)、Netscape 6/7、Opera 6/7ほかで、メールソフトがOutlook 97/98/2000/2002、Outlook Express 5.x(SP2以上)/6、Lotun Notes 5.0、Becky!、Eudora 5.0ほか。オフィスソフトは、Word 97/98/2000/2002、Excel 97/2000/2002、PowerPoint 98/2000/2002、FrontPage 2000/2002、Access 2000/2002、一太郎 10/11/12/13、秀丸エディタ V3.xなど。音声認識/合成ツールは、ViaVoice、LaLa Voice、Microsoft Speech Recognition Engine、Microsoft Text-to-Speech Engineなどが対応する。

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