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これは“めでたい!?”龍が描かれた金のDDRメモリ「Golden Dragon」が登場!

2003年06月07日 23時58分更新

文● 増田

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「Golden Dragon」 裏面
「Golden Dragon(PC3500 256MB)」かなり“金色”に見えるカラーが施されている

 一昨年4月に一部ショップに出回り話題となった「黄金色メモリ」が、新たにパワーアップして帰ってきた。その名も「Golden Dragon(PC3500 256MB)」で製造元は前回と同じGeIL製だ。



32MBチップ GeIL製
32MBチップが片面に8個実装された256MBPC3500対応(DDR433)のDDR SDRAM
“龍の絵が描かれたシール” “目”の部分にはLED
付属の“龍の絵が描かれたシール”龍の“目”の部分にはLEDが付けられており、こちらは動作時に赤く光るようだ

 かつて販売されたのはPC133 128MB(CL2)のSDRAMだったが、今回のGolden DragonはPC3500対応(DDR433)のDDR SDRAMだ。モジュールの色も以前のように“黄色”に近いものではなく、かなり“金色”に見えるカラーが施されている。同社サイトによるとメモリとしての主な仕様は、4.5ns(パッケージには4nsと記載)の32MBチップが片面に8個実装され容量は256MB、CAS LatencyはCL2 6-3-3、メモリ電圧は2.5~2.9V。
 また8個のチップを覆うように透明なプラスチックのカバーが取り付けられており、おそらくこれに付属の“龍の絵が描かれたシール”を貼るものと思われる。さらにモジュール状に描かれた龍の“目”の部分にはLEDが付けられており、こちらは動作時に赤く光るようだ。



布製で折りたたみ式の豪華なケース
閉じていれば、とてもメモリが入っているとは思えない中央には仰々しく2枚のメモリが収められている

 さらにユニークなのがパッケージで、布製で折りたたみ式の豪華なケースを使用している。中央には仰々しく2枚のメモリが収められており、左右には製品仕様が記載されている。閉じていれば、とてもメモリが入っているとは思えないだろう。なぜメモリ売るのにここまで豪華にするのか意味がわからないが、なにかめでたいような気がしないわけでもない。販売しているのはUSER'S SIDEで1万9800円(256MB×2)と、PC3500対応製品としては特別高い価格ではない。



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