「K7NCR18GM」 | ATX対応K7NCR18G-Proと比べてPCIは1つ少ない3本 | |
DIMM×3でメモリは PC3200(DDR400)対応の最大3GB搭載可能となっている | 今回South Bridgeに“nForce2 MCP”を 採用しているためIEEE1394などのサポートはない |
Socket A対応“nForce2”VGA内蔵型チップセット“nForce2-G(nForce IGP+nForce2 MCP)”を搭載した初のMicroATXマザーボード「K7NCR18GM」がLeadtekから発売された。今回、MicroATXタイプの“nForce2”搭載マザーボードとしては、同時にChaintech「7NIL1」も登場しているが、こちらはVGA機能を持たない“nForce2-S(nForce SPP+nForce2 MCP)”搭載の製品だ。
まずK7NCR18GMの主な仕様だが、拡張スロットはAGP×1、PCI×3、DIMM×3という構成でメモリはPC3200(DDR400)対応の最大3GB搭載可能となっている。今回South Bridgeに“nForce2 MCP”を採用しているためIEEE1394などのサポートはないが、その他の仕様に関しては先に発売された「K7NCR18G-Pro」とほぼ同じでS/PDIFとVGA出力が1つになったブラケットも付属する。マニュアルによるとオーバークロック機能は、FSBが100~200MHzの間で設定可能のほか、メモリ電圧、AGP電圧も変更可能としている。価格は、クレバリー1号店とコムサテライト2号店が2万1980円、コムサテライト3号店が2万2680円、ツクモeX.が2万2800円、スーパーコムサテライトが2万3200円となっている。
「7NIL1」 |
また、同時に発売された7NIL1はチップセットに“nForce2-S(nForce SPP+nForce2 MCP)”を搭載しているだけに、作りはかなりシンプルだ。拡張スロットがAGP×1、PCI×3、DIMM×3という構成は前述のK7NCR18GMとかわらないが、オンボードインターフェイスは10/100Base-Tイーサネットコントローラのみとなっている。ただし価格も“nForce2”搭載製品としては安くなっており、スーパーコムサテライトで1万780円となっている。
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