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インターネット、音楽作成ソフトの最新版『Singer Song Writer 7.0 for Windows』を発売

2002年11月29日 22時39分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)インターネットは29日、音楽作成ソフト『Singer Song Writer 7.0 for Windows』を12月13日に発売すると発表した。価格は3万2000円。同時に、『Singer Song Writer 7.0 for Windows アカデミック版』も発売する。価格は2万4000円。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。

 『Singer Song Writer 7.0 for Windows』 『Singer Song Writer 7.0 for Windows』

『Singer Song Writer 7.0 for Windows』はメロディーの入力、“スコアエディタ”による楽譜作成や楽曲のアレンジ、CDの作成などが行なえるソフト。

今回発売される最新版では、ローランド(株)の『Roland VSC 3.2(VSTi版)』や市販のVSTi対応ソフトウェアシンセサイザー/サンプラーを使用しての楽曲制作やリアルタイム入力、オーディオ&MIDIトラックにおいては、演奏(ループ演奏)しながら入力/編集/アレンジ操作が行なえる。また、楽譜作成においてはフェルマータ、装飾音符のサポートや楽譜をBMP/DIB形式の画像ファイルとして保存が可能になった。このほか、既成曲のメロディーからリズムやメロディー進行などの特徴的な要素を抽出して、新たなメロディーを自動で生成する“自動生成機能”など、複数の機能が追加されている。

同製品にはオーディオループ素材集『Real Loops Vol.1 Basic』がボーナスCD として収録されているほか、 パソコンだけでMIDIデータを再生できる、ローランド(株)の『Roland VSC 3.2(VSTi版)』、独LinPlug Virtual Instruments社の『アルファ・シンセサイザー』、オルガンシンセサイザー『ダ・オルガン』、『ドラムサンプラー』がバンドルされている。

動作環境は、MIDIデータだけを使用する場合、CPUにPentium-166MHz以上を使用、メモリーが64MB以上必要。MIDIとオーディオデータを使用する場合、CPUにPentium II-266MHz以上、メモリーが64MB以上必要(“シング to スコア機能”を使用する場合はPentium II-400MHz以上)、MIDI/オーディオ/ムービー(動画・静止画)データを使用する場合はCPUにPentium III-500MHz以上、メモリーが64MB以上必要。OSにWindows XP/2000を使用する場合は、128MB以上のメモリーが必要。

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