(株)住友金属システムソリューションズは26日、HDD内のデータを復元するソフト『R-Studio データレスキュー ネットワーク版』を10月11日に発売すると発表した。また、同ソフトはパッケージ販売ならびにダウンロード販売される(ダウンロード版はすでに販売中)。対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0/Me/98で、対応するファイルシステムはFAT/NTFS。開発元はカナダR-tools Technology社。
 | 『R-Studio データレスキュー ネットワーク版』 |
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『R-Studio データレスキュー ネットワーク版』は、ローカルパソコンやリモートパソコンでもデータの復元が可能で、同ソフトをインストールしたパソコンから“R-Studioエージェント”または“エージェントエマージェンシー”を起動したパソコンにアクセスして、削除されたデータをネットワーク経由で復元できる。HDDだけでなく、ドライブとして認識される、フロッピーディスクドライブやMOドライブなどのリムーバブルディスクやメモリーカード内のデータの復元も可能。また、フォルダーについてもツリー構造を保ったまま復元される。
また、“ファイルサーチ”機能は消去されて間もないデータを検索でき、目的のデータが見当たらない場合は“ディスクスキャン”を実行する。ワイルドカード検索にも対応している。
同ソフトのダウンロード版についてはネットワーク経由での復元機能は持たない。
価格はパッケージ版が4万9800円で、リモートパソコンとして操作できる5ユーザー分のライセンス『R-Studioエージェント』が付属する。ダウンロード版『R-Studio データレスキューPRO』は9800円。また、ダウンロード版『R-Studio データレスキュー』はFATのみに対応しており、価格は6800円。
動作環境はPC/AT互換機を使用し、CPUはPentium以上。メモリーが32MB以上。HDDの空き容量が10MB以上。
