インタービデオジャパン(株)は10日、ビデオ編集&DVDオーサリングソフト『WinDVD Creator』を27日に発売すると発表した。価格は8480円、乗り換え版が5980円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
『WinDVD Creator』 |
『WinDVD Creator』は、独自の“Unipass(ユニパス)”テクノロジーを採用し、ビデオ編集とオーサリングのプログラムが統合されているため、オーサリングの段階にあってもビデオ編集が可能で、再レンダリングが不要。そのため、DVD制作の時間が大幅に短縮できるという。
このほか主な機能としては、TVチューナーボードなどのデバイスを自動的に認識するプラグ&プレイ機能や、シーンの変わり目や録画の開始・停止点で自動的に分割する“自動シーン分割機能”、タイトルメニューやチャプターメニューの自動生成機能、VCD/DVDイメージをハードディスクに出力する機能などを搭載している。なお、書き込みフォーマットはVCD、SVCD、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAMに対応している。
また、エフェクトはビデオクリップ単位でシーン転換時に使用するトラシジョンエフェクトが23種類、タイトルエフェクトが27種類用意されている。
『WinDVD Creator』の編集画面 |
動作環境は、CPUにCeleron-800MHz以上を搭載し、ハードウェアオーバーレイに対応したAGPグラフィックスカード(24bit、SVGA以上の表示が可能なもの)、DirectX 8.1以上(アプリケーションCDに同梱)が必要。