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マイクロソフト、家庭向けソフトと青いマウスを発表

2002年09月09日 20時12分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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『Microsoft Works Version 7.0』は、ワープロ、表計算、データベース、カレンダー、電子メール、はがき作成、携帯電話のメモリー管理といった家庭用パソコンで必要な最低限の機能を搭載した統合ソフト。

Works7Microsoft Works 7.0のパッケージ

起動時に表示される“Worksナビ”画面のインターフェースを変更し、メニューをアイコン化した。また、370種類のテンプレートを収録し、旅行の予算管理や学校行事といったさまざまな生活シーンに合わせて文書を作成できる。

Worksナビ
“Works ナビ”の画面

さらに、チェックリスト形式で行事やパーティー等のイベント計画を管理できる“イベント管理”ツールを搭載、必要な作業項目をリストアップして、メモの貼り付けや文書の関連付け、アラーム設定などを行なえる。

イベント管理
“イベント管理”の画面

対応ファイル形式は、従来のWorksファイルのほか、Wordファイル、Excelファイル。一太郎やロータス1-2-3のファイルも読み込める。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。なお、『ケータイ編集ツール Version 3』と『はがきスタジオ Version 2003 Basic』(はがきスタジオ 2003の簡易版)を同梱する。10月18日発売で、推定小売価格は8000円。

『Microsoft Money 2003 デラックス版』は、日々の収支管理や資産管理、投資管理/分析、ライフプランニングなどの機能を搭載した個人資産管理ソフトの最新版。

マネーMicrosoft Money 2003のパッケージ

“家計簿”“予算”“投資”などの項目ごとに作業メニューをリストアップする“ナビゲーションホーム”画面を搭載し、ユーザーは行ないたい作業メニューをすばやく選べるようになった。

ナビゲーションホーム
“ナビゲーションホーム”の画面

また、同社の金融情報サイト“MSNマネー”との連携と強化し、Money 2003で作成したポートフォリオと、MSNマネーのポートフォリオを同期させることが可能。さらにMSNマネーの“おこづかい帳”サービスで記録した入出金データをMoney 2003にダウンロードできる。インターネット経由で金融機関から取引明細をダウンロードできる“Money電子明細”の対応金融機関も増え、9日現在で79金融機関に対応しているという。

対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。10月18日発売で、推定小売価格は1万1800円。なお、家計管理と資産管理に特化した既存製品『Microsoft Money 2002 家計簿版』は継続発売となる。

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