クーラーマスターから、「ATC-610-GX1」と同時に発売されそうなのが、同社製CPUクーラー「銅静」(CB5-8G52)の後継にあたる「涼水」(HHCL-80J)。こちらは、銅製ヒートシンクにヒートパイプをプラスした構造になっており、さらにファンも回転数2500rpm、風量33cfmと基本性能はそのまま。騒音値25dBと1dBながら下がっている。SocketA、370対応で、ショップ側で入手した資料によると、対応CPUはオフィシャルでAthlon(Paromino)2200+、Athlon(Thoroughbred)2700+、Duron-2GHz、Pentium III-1.6GHz、Celeron-1.6GHzまでとなっている。ただし、この製品はヒートシンク部が80x60x40mmと若干大きくなりファンと合わせると、全高が約90mmになるので、環境によっては取り付けることができないかもしれないので注意が必要だ。高速電脳で予価5980円となっている。
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