システムソフト・アルファー(株)は23日、現代戦シミュレーションゲーム『現代大戦略2002~有事法発動の時~』を10月25日に発売すると発表した。価格は9800円。
『現代大戦略2002~有事法発動の時~』 |
『現代大戦略2002~有事法発動の時~』は、前作『現代大戦略2001~海外派兵への道~』に引き続き、軍事ジャーナリストの清谷信一氏がシナリオを制作。朝鮮半島ものや、“カシミール核戦争・印パ核攻撃の応酬”や“ソマリアの悲劇再び”“パレスチナ独立戦争・ゴラン高原会戦”などの中東ものやアフリカもの、“日本警備隊出動・不審船の暴挙”など、20本のシナリオが収録されている。このシナリオには、今回からシナリオの解説を強化し、兵器についての情報も随所に記述されている。
兵器は600種類用意され、フランス軍の無人偵察機『フランスUAV』 やインド軍のコルベット(ミサイル搭載艦)『スバドラ』なども登場する。イラクVSアメリカのゲーム画面(開発中のもの) |
また、同社のシミュレーションゲーム『大戦略VII』と同様のシステムを採用、左右に対峙して攻撃しあう“リアルファイト・グラフィック”や、8ヵ国の陣営が1つのシナリオに登場することができるようになるなどの改良がされた。
動作環境は、対応OSがWindows XP/Me/2000/98で、DirectX 8.1が動作可能な環境。HDD空き容量は200MB以上、96MB以上のメモリーが必要。