ソフトウェアエンコードということで基板はシンプル。エンコーダチップはお馴染みBt878A |
Leadtekから、TVチューナ&ビデオキャプチャカード「WinFast TV 2000 XP Deluxe」が登場した。ソフトウェアエンコードでビデオエンコーダチップはConexantの“Fusion 878A”となっている。
パッケージでもマニュアルでもMPEG4対応がうたわれている |
TVチューナは2カ国語放送およびステレオ音声放送に対応し、タイムシフト再生も可能。キャプチャフォーマットはMPEG1/MPEG2/AVI/WMVのほか、MPEG4への対応もうたっているのは注目点。MPEG4といえば、MSI「TV@nywhere」が同様に対応をうたいながらソフトウェアが間に合わず非対応のまま販売が開始されたのは記憶に新しいところ。この「WinFast TV 2000 XP Deluxe」では、少なくともパッケージ、マニュアル、リードテックジャパンのウェブサイトを見る限り対応するとされている。
インターフェイスはTV入力、FM入力、S-Video入力、オーディオIn/out。リードテックジャパンのウェブサイトによると、最大解像度とフレームレートはMPEG2で720×480ドット/29.97fps、MPEG4で640×480ドット/29.97fpsとなっている。同梱ソフトはビデオ編集ソフト「Video Studio 6.0」、3Dタイトル作成ソフト「COOL 3D」、ソフトウェアDVDプレーヤ「WinFastDVD」。リモコンが付属して、価格はWonderCityで7680円、コムサテライト1号店、同2号店、USER'S SIDE本店で2980円、コムサテライト3号店で8580円、高速電脳で8800円。
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