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ロジテック、最大11MbpsのUSB接続/PCカードスロット対応無線LANアダプターを発売

2002年07月15日 16時23分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は15日、無線LANシリーズ“Net Skylink”において、最大11Mbps(IEEE802.11b準拠)のデータ通信が可能な無線LANアダプターとして、USB接続モデル『LWN-B11U』とPCカードスロット(Type II)対応モデル『LWN-B11P』を7月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部の予想価格はLWN-B11Uが1万円前後、LWN-B11Pが8000円前後。

『LWN-B11U』
『LWN-B11U』

両モデルともに、チップセットに米インターシル社の『Prism 2.5』を採用し、デュアルダイバーシティーアンテナを本体内部に搭載する。セキュリティーは128/64bitWEPとESS-ID方式に対応する。タスクバーのシステムトレイには電波状態を表示するアイコンが登録される。音声とアニメーションで手順を解説するセットアップユーティリティーや、接続可能なアクセスポイントなどの無線LAN装置を自動的に検出し、一覧表示された中から接続する装置をクリックするだけでアクセスが可能となるユーティリティーが付属する。一覧表示では、ESS-ID、使用チャネル、WEP、MACアドレス、電波状態といった無線LAN装置との通信状態も確認できる。アクセスする環境の通信情報を保存するプロファイルを複数登録でき、プロファイル名を選択するだけでも接続が可能となる。

『LWN-B11P』
『LWN-B11P』

『LWN-B11U』の場合、電源はUSBコネクターから供給され、ACアダプターは必要ない。USBケーブルを脱着タイプとし、USBコネクターにMini-Bコネクターを採用する。本体サイズは幅50×奥行き87×高さ11mm、重量は32g。『LWN-B11P』は幅54×奥行き114×高さ5mm、重量は42gで、PCカードスロットの外に露出するアンテナ内蔵部分のサイズは幅54×奥行き27×高さ5mmとなる。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。

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