バッチキャプチャよりも便利な
「SmartCapture」機能
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| 画面2 ビデオキャプチャモードは、ブレークアウトボックスを使ってビデオをキャプチャする場合と、IEEE1394インターフェイス経由でキャプチャする場合の画面が若干異なる。上の画面はアナログビデオからキャプチャする場合のものだ。 |
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| 画面3 ビデオクリップのスピード変更とコマ送りに関する設定ウィンドウ。希望するビデオクリップを指定したうえでこのスライダーを動かすだけで、簡単に効果を適用できる。 |
このSmartCaptureのメリットはDVカセットの内容をまるごとHDDに記録できること。低解像度のビデオはファイルサイズが小さいため、HDDを圧迫しない。5分で約1GBのスペースを必要とするDVファイルに比べ、SmartCaptureで記録したビデオクリップならプリセットの設定であれば100MB以下に抑えられる。試行錯誤しながらビデオの作成を行うスタイルの人には、大変便利な機能といえるだろう。
編集し終えたビデオの出力については、AVI、MPEG1／MPEG2、Windows Mediaフォーマット(WMV)、RealVideoといったファイル形式で書き出せる。そのほかに、IEEE1394経由でのDVデータの書き戻しや、アナログビデオポートからビデオ機器やTVへの出力することも可能だ。
DVDオーサリングソフト付属で
DVDビデオの制作も可能
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| 画面4 DVDオーサリングソフト「Pinnacle Express」。ビデオクリップを読み込みメニューを選択するだけで簡単にDVDビデオイメージを作成できる。 |
価格は3万9800円。PS7単体パッケージの価格は1万4800円で、ビデオキャプチャカードやDVDオーサリングソフトなどが付属することを考えれば、コストパフォーマンスは非常に高い。なによりビデオ編集に関してはこのパッケージでほぼすべてがそろうので、これからビデオ編集を始めたい、という方にお勧めだ。
| PINNACLE STUDIO DELUXEの主なスペック | |
| 製品名 | PINNACLE STUDIO DELUXE |
|---|---|
| 対応OS | Windows 98 SE／Me／2000／XP |
| CPU | PentiumまたはAthlon-300MHz以上 |
| メモリ | 64MB以上(128MB以上を推奨) |
| HDD | 200MB以上 |
| フレームサイズ | 720×480ドット |
| フレームレート | 29.97fps |
| ビットレート | 約3.6MB/秒 |
| コーデック | DV |
| ビデオ入力 | S-VIDEO×1、コンポジット×1 |
| オーディオ入力 | RCA×2(ステレオ) |
| ビデオ出力 | S-VIDEO×1、コンポジット×1 |
| オーディオ出力 | RCA×2(ステレオ) |
| IEEE1394 | OHCI準拠6ピン×3(外部×2／内部×1) |
| 付属ソフト | Pinnacle Studio version 7、Pinnacle Hollywood FX Plus for Studio、Pinnacle Express |
競合製品レビュー
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