サイトケア(株)は、同社が開発しているサーバ管理ソフト『Sitecare365 Standard』を9月に発売することを発表した。
『Sitecare365』は、サーバの障害を未然に予防することをコンセプトに開発されたツール。監視対象サーバを内部のエージェントと外部のサーバを利用して監視し、問題となる箇所を事前に突き止めて改善することを目的としている。また、『Sitecare Service Provider』による、外部のサーバ運用管理サービスを利用することも可能だ。
新バージョンでは、監視サーバと監視対象サーバの通信経路としてNATを利用したネットワークに対応したほか、Windowsのセキュリティ修正モジュールの適用を診断する機能が強化されるという。また、対応ディストリビューションに新たに『MIRACLE LINUX V2.0』が追加されている。
新バージョンの価格は今のところ未定。なお、既存の『Sitecare365』ユーザーには無料のアップグレードパッケージが提供されている。ダウンロードはサイトケア(株)のWebサイトから。