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サン・コミュニケーションズ、グループウェアアプライアンスサーバ『Groupbox』を発売

2002年06月26日 16時03分更新

文● 編集部

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(株)サン・コミュニケーションズは、グループウェアアプライアンスサーバ『Groupbox』を6月14日に発売した。

『Groupbox』『Groupbox』。サイズは幅107mm×高さ142mm×奥行き122mmと非常にコンパクト。内蔵ストレージは5GBの2.5インチHDDのみだが、グループウェアを利用する分には十分だとしている。

『Groupbox』は、カーネル2.4.9ベースのOSと(株)ネオジャパンのグループウェア『desknet's』スタンダード版をプリインストールしたアプライアンスサーバ。Windows XP/2000/Meに対応した設定ツールがバンドルされており、『Groupbox』のIPアドレス設定を行なうだけですぐにグループウェア機能を利用することができる。

『Groupbox』のおもな仕様は以下のとおり。

  • CPU……x86互換
  • ROM……2MB
  • RAM……64MB
  • HDD……5GB
  • ネットワーク……10BASE-T/100BASE-TX×2
  • カーネル 2.4.9
  • glibc 2.2.4
  • Apache 1.3.20

製品の価格はオープンプライス。担当者によると、5ユーザーライセンスをバンドルした場合の参考価格は16万円程度になるとのことだ。『Desknet's』ソフトウェアのサポートは(株)ネオジャパンを通じて行なわれる。アップデートに関しては、(株)サン・コミュニケーションズのWebサイトを通じてアップデートパッケージの提供などを行なうとしている。

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