セイコーエプソン(株)は10日、A3ノビサイズに対応したWindows/Macintosh専用のカラーレーザープリンター『エプソン インターカラー LP-7800C』を、エプソン販売(株)を通じて、22日に発売すると発表した。また、“Adobe Postscript 3”をサポートしたA3ノビ対応のカラーレーザープリンター『エプソン インターカラー LP-8800CPS』を、31日に発売すると発表した。
『エプソン インターカラー LP-7800C』 |
『LP-7800C』は、A4サイズを毎分カラーでは8枚、モノクロでは35枚印刷できる。また、パソコンのCPUを利用して印刷データを生成する“ESC/PageS Printing System”を採用し、従来機種より約14%高速化したという。さらにオプションで、自動両面印刷機能を搭載した『LP-7800CR』を用意。両面の場合、毎分カラーでは8枚、モノクロでは27.4枚印刷できるという。価格は『LP-7800C』が24万8000円、『LP-7800CR』が28万3000円。
『LP-8800CPS』は、オプションのネットワークカードを併用することにより、マルチクライアント環境に対応する。こちらは、毎分カラーでは8枚、モノクロでは35枚印刷でき、価格は39万8000円。なお、より高度な色の再現性を求めるユーザー向けに、EFI社の“Fiery”ユーティリティーをパソコンにプリインストールした『LP-8800CSR』を69万8000円(ソフト単体では25万円)で提供する。