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『Samba 2.2.2日本語版リリース1.0』リリース

2002年01月09日 17時16分更新

文● 編集部

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『Samba 2.2.2日本語版リリース1.0』が1月8日に公開された。プレスリリースによると、主な特徴は以下のとおり。

  • ドメインコントローラ機能を正式にサポート
  • ドメインログオンを含むWindows 2000 / XPからの利用をサポート
  • WindowsとUNIX / Linuxのユーザー管理を統合する「Winbind」機能を実装
  • Windows向けプリンタドライバ自動ダウンロード機能を実装
  • 複数台のサーバを1台の仮想サーバに見せる分散ファイルシステム「MS-DFS」をサポート
  • 日本語のリソース名をサポート
  • ファイル/ディレクトリ名に対するWindows日本語機種依存文字をサポート
  • 「SWAT」(Samba Web管理ツール)の国際化
  • 誤って削除したファイルを復旧できる「ゴミ箱」機能を実装
  • 日本語ドキュメントを整備し、O'Reilly『Using Samba』(Robert Eckstein、Peter Kelly著、ISBN 1-5659-2449-5)の日本語訳などを同梱

samba-2.2.2-ja-1.0.tar.gzファイルのサイズは8249KB。

日本Sambaユーザ会はSamba 2.0系列の開発を終了し、今後はSamba 2.2系列ベースの日本語版の開発に移行するという。

また、Sambaは今年で最初のリリースから10年を迎える。Samba Web Pagesには、過去10年間の歴史を振り返るページが用意されている。

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