(株)ウェブストリームは12日、映像配信システム『WebStream System ver.1.05』を11月中に提携会社を通じて販売を開始すると発表した。
『WebStream System ver.1.05』は、同規模、同一環境の場合、従来の約1/10のコストで高機能な映像配信環境を実現するというシステム。コンテンツホルダーや配信事業者は、GUI画面から映像コンテンツを登録することで映像配信サービスを開始できる。コンテンツのプレビューや概要、サムネイル画像の一覧表示が可能な“映像コンテンツ紹介画面”、ユーザーが視聴するためのボリューム調整、サイズ変更、タイトル表示などの機能を装備する“映像コンテンツ配信画面”、決済システムとの連携により有料コンテンツの配信を可能にする“映像コンテンツ購入画面”を用意する。視聴管理機能により視聴数をリアルタイムに把握できるほか、配信月ごとの視聴数の集計やコンテンツを有料にした場合の売上集計が可能となる。
提携会社などの協力により、同製品をプレインストールした配信サーバーパッケージとして販売する予定。その場合のソフトウェアのみの価格は80万円程度となる(販売台数によって異なる)。協力会社はコンパックコンピュータ(株)、(株)東芝、日本アイ・ビー・エム(株)、(株)コムスクエア、(株)CSK、(株)ソフトエージェンシー、東芝ITソリューション(株)、(株)理経。
なお同社では、配信サーバーパッケージおよびソフトウェアの販売代理店を募集している。