(株)ニューズ・ツー・ユーは、インターネットを利用した企業向け社内コミュニケーション活性化支援サービス“Employee Relations Service(エンプロイー・リレーション・サービス)”を12日に開始する。
同サービスは、企業がインターネットを利用して電子社内報を作成/発行するための機能やサービスをオンラインで提供するもの。企業の社内報担当者は、専用ウェブページにアクセスし、社内報のタイトルやデザイン、構成を設定して、原稿や画像データを登録するだけで電子社内報を作成できる。作成した社内報は企業内イントラネット上で公開することが可能で、バックナンバーも自動生成される。
“Employee Relations Service”で作成した電子社内報のサンプル画面。社内報のデザインやカラーもカスタマイズできる |
また、ワイノット(株)の電子グリーティングカードサービス“eカード”を利用し、社員の誕生日にメッセージカードを電子メールで届ける“グリーティングカード”や、社員向けのアンケートを作成して電子社内報上で実施し、結果を自動集計できる“アンケート実施プログラム”も用意されている。
さらに同社は、福利厚生アウトソーシング“くじらクラブ”を運営する(株)福利厚生課と業務提携を行ない、“Employee Relations Service”のオプションとして、インターネット上で福利厚生メニューを提供できるサービス“kujira2u(クジラ・ツー・ユー)”も同時に開始する。
kujira2uは、社員向けに宿泊施設の紹介やレンタカーの予約、チケットサービス、ベビーシッター、介護サービスなど、福利厚生サービスを提供するもので、社員は必要な福利厚生サービスをオンライン上で申し込める。
“Employee Relations Service”の利用料金は、初期登録料が1社あたり5万円、月額使用料が5万円。“kujira2u”の利用料金は社員1人あたり月額300円。