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NTT、パソコンで非圧縮HDTV映像の実時間伝送に成功

2001年10月26日 19時23分更新

文● 編集部

日本電信電話(株)(NTT)は26日、1.5Gbpsの非圧縮HDTV(ハイビジョン)映像データを、インターネット上で実時間で転送するシステムを開発し、遠隔転送実験に成功したと発表した。高性能なCDN(Contents Delivery Network)を安価に提供するための研究開発の一環として行なわれた。

同システムは、NTT未来ねっと研究所が開発したもの。市販のサーバー用パソコン(Pentium III-1GHz×2)に、市販の非圧縮HDTV映像データ入出力インターフェースと同研究所が開発したネットワークインターフェースを搭載し、OSにLinuxを採用した。同システムをNTT武蔵野R&Dセンターと、約20km離れた電気通信大学(東京都調布市)に置き、2.4Gbpsの実験用光回線でHDTV映像のIP転送を行なった。市販のパソコンでGbpsクラスのストリームデータの処理・転送を実現するために、メモリーコピーの削減、内部バススケジューリングの最適化、マルチプロセッサーによる並列処理など独自の高速化技術をOSとアプリケーションプログラムに適用するとともに、長大パケットサイズの使用によりIPプロトコル処理の負荷軽減を行なった。

ネットワークインターフェースは、電話の基幹網の光伝送規格であるSDH規格に対応しており、既存の電話基幹網による長距離伝送が可能となる。NTTが開発したプロトコルであるMAPOSにも対応し、マルチポイントの接続にも対応する。スイッチやルーターを介して複数のパソコンをIP接続できるため、非圧縮HDTV映像データ以外のデータを混在して転送することもできる。

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