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やっぱり時代は静音?静かさを強調するスチールケース2製品

2001年10月11日 23時38分更新

文● 小磯

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 このまま行くとPC業界の流行語大賞(そんなものがあればだが)の最有力候補となりそうな「静音」をうたうスチールケース2製品がアキバに登場してきた。ともにクセのないデザインの、しっかりとしたつくりが印象的なケースだ。

「静音」を名前にしてしまった「OWL-103-SILENT」

OWL-103-SILENT

 「OWL-103-SILENT」は、販売元のオウルテック自ら製品名に“SILENT”と入れるほど静音化を重視したケースだ。電源には、先に同社が発売したSeasonic製のPentium 4対応静音電源「SS-300FS」を搭載。ケース前面と背面に標準で装備するファンも、12cmの静音タイプ(1200rpm)という念の入れようである。



側面

 サイズは180(W)×440(D)×460(H)mmであり、スリムなフルタワーケースといったところ。フルサイズのATXマザーボードを搭載可能だ。拡張ベイは5インチ×3、3.5インチ×2、シャドウ×2と標準的な数になっており、価格はコムサテライト3号店で1万3200円。



In Win DevelopmentからもPentium 4対応の静音電源搭載ケース
デザインは今回も実に無難

IW-J508

 無難なデザインのスチールケースを市場に多く投入しているIn Win Developmentからは日本製のスチールで作ったという「IW-J508」が登場。若干丸みを帯びているフロントパネルは、入荷して1万5800円で販売しているOVERTOPによると「飽きのこないデザイン」で、店員の間でも評価が高いという。



側面

 注目の静音電源には、著名ブランド製電源のOEM元として知られるPowerMan製の350Wを採用。Pentium 4対応製品で、+3.3V/+5V出力が220Vという高出力に対応しているのもウリだ。
 フロントパネル下部にUSBポートを2つ持ち、ケース前面と背面に8cm角ファンを装備。サイズは210(W)×425.5(D)×485(H)mmで、ミドルタワーの流行に従って5インチベイを4つ装備するほか、3.5インチ×2、シャドウ×3と豊富なベイ数も魅力となっている。



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