ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(株)は11日、法人向けのADSL接続サービス“ADSLパッケージ”を11月1日から値下げすると発表した。同時に、ファイヤーウォールの導入から運用まで提供するセキュリティーサービス“マネージド・ファイアウォール アクセス ベーシック”の提供を開始する。
“ADSLパッケージ”は、イー・アクセス(株)のADSL回線を利用したベストエフォート型の接続サービスで、下り640kbps/上り320kbpsの“640kbps/320kbps”と下り1.5Mbps/上り512kbpsの“1.5Mbps/512kbps”の2種類の回線メニューとして提供している。スタティックルーティングでIPアドレスは6個割り当てられる。今回、“640kbps/320kbps”については、初期費用を5万2800円から4万5600円に値下げする。“1.5Mbps/512kbps”については、初期費用を5万9800円から5万2600円に値下げするとともに、月額費用をタイプ1(電話共用タイプ)を4万7800円に、タイプ2(回線専用タイプ)を4万9700円にそれぞれ値下げする。
また、“マネージド・ファイアウォール アクセス ベーシック”は、ファイヤーウォールの導入から、24時間365日監視などの運用、稼動状況のレポートまでを一括して提供するサービス。米ウォッチガードテクノロジーズ社のファイヤーウォール機器『Fireboxシリーズ』を利用する。初期費用は12万円で、月額費用は6万円。
なお、11月30日まで、“ADSLパッケージ”と“マネージド・ファイアウォール アクセス ベーシック”の初期費用を無料とするキャンペーンを実施する。