(株)東芝は11日、デスクトップパソコン用16倍速DVD-ROMドライブの新製品として、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、CD-ROMメディアの読み取りが可能な『SD-M1612』のOEM出荷を開始したと発表した。サンプル価格は3万5000円。
『SD-M1612』 |
『SD-M1612』は、最大で、DVD-ROMが16倍速、DVD-RAMが2倍速、DVD-R/RWが4.8倍速、CD-ROMが48倍速のDVD-ROMドライブ。DVD-RAMメディアに対応するため新開発のLSIを採用したという。インターフェースはATAPIを採用。512KBのバッファーメモリーを内蔵する。平均シーク時間は、DVD-ROMが85ミリ秒、DVD-RAMが130ミリ秒。消費電力は11W(DVD-ROMの場合の平均)。MTBF(平均故障間隔)は10万時間。電源は5V/12V。本体サイズは幅146×奥行き193×高さ41.5mm、重量は990g。