エキサイト(株)は10日、伊藤忠商事(株)および(株)リアラスと業務提携し、“エキサイト予想ネット”のサービスを開始したと発表した。
“エキサイト予想ネット”のイメージ |
これはスポーツの試合結果や人気ドラマの今後の展開、ヒットチャートや人気商品の売れ行き、ニュースなど、あらゆるジャンルの出来事の結末や未来をユーザーが予想して楽しむためのサービス。参加者は予想に対してリアルタイムで変化する“オッズ(倍率)”を参考に、バーチャルポイントを“ベット(投票)”し、正解すれば配当ポイントが受け取れるという。最初のバーチャルポイントは、会員登録(無料)時に与えられる。3ヵ月を1シーズンとして、たまったポイントの順位に応じて、海外旅行や新製品などの賞品を獲得できる。
同社は、また、リアラスが開発した“予想広告”を共同で販売する。“予想広告”とは、企業が伝えたい商品やサービスの情報を“予想問題”というエンターテイメント情報に置き換えてユーザーに提供するもの。経験させることで、より深い理解を心地よい余韻として消費者に印象付けられるマーケティング理論“経験価値マーケティング”に基づく独自の心理モデルから生まれたウェブ広告コミュニケーションモデルであるという。