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【PCなんでも改造総研】キューブ型インテリアマシン自作編 ~完成編~

2001年10月02日 19時18分更新

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■キューブ型HUB

上段の箱がHUB本体で下段がバッテリーボックス。サイズはほぼフロッピーサイズ。バッテリーはマグネットで本体と接合でき、取り外し自在。パッケージもキューブ型でお洒落だったので思わず購入

 ついでといっては何だが、今回のテーマにピッタリのモノを購入したのでご紹介しておこう。ここ数ヶ月間キューブでスタイリッシュなモノが気になって無意識のうちに四角いものを捜し求めていた。そんな折に僕の心をグッと掴んで虜にしたのが、このキューブ型HUBだ。パッケージの説明によると何と本体はマグネシウム製らしい。しかもバッテリー駆動が可能で電池ボックスも本体と同じくキューブな形状でスタイリッシュ。パッケージには「太陽や星の下でみんなでネットワークゲームを楽しむこともこれからは可能です」とある。バッテリー駆動HUBを使って屋外でネットゲームという発想もスゴイが、このHUBはネットワークモノでは有名どころのAccton製。決してジュークではない真面目な製品なのだ。100Base対応ではないものの、このデザインとコンパクトさで8ポート。キューブマシンとセットで使おう。価格は3280円。

 ついに汗と涙の結晶、キューブ型インテリアマシンが完成致しました。総製作時間100時間以上。製作途中で「何て無茶なPCを製作しているんだろう」と後悔もしましたが、これでぐっすり眠れます。やっぱり電動機構なんて自作するものではありません。あとは早く忘れてしまいましょう。薄々気付いていましたが、こんなモノを自作してみようという読者の方は皆無と思われます。これではいけません。次回はもう少しマトモなもの、自作ヒートパイプ式CPUクーラーの製作(マトモか? )の予定です。毎回工作が多すぎで原稿が遅れ気味ですので、ひょっとすると担当編集者様より引導を渡されてしまう可能性もあり得ますが、運良くクビにならなければ、次回最強の空冷CPUクーラー自作編(たぶん)でお会い致しましょう。

【筆者プロフィール】森本琢司氏。本来はペルチェなどを使ったオーバークロック系、冷却系に一番関心があるのだが、趣味でPC改造も数多く手がけている。ハンドニプラーやその他工具を使っての改造は得意中の得意。



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