(株)アジェンダは、デジタルアルバム作成ソフト『アルバムマスター』、および家計簿ソフト『ぱぱっと家計ノート 2002』を11月22日に発売する。
デジタルカメラで撮影した画像をアルバムに
アルバムマスターは、デジタルカメラで撮影した写真画像を利用してデジタルアルバムを作成できるソフト。対応OSはWindows 95/98/Me/2000/NT4.0。価格は6800円。
デジタルアルバム作成ソフト『アルバムマスター』のパッケージ |
DCF(Design rule for Camera Filesystem)対応のデジタルカメラから画像を自動的にパソコンに取り込むことが可能。“簡単アルバム作成ウィザード”機能により、画像やアルバムレイアウトを選択するだけでオリジナルのデジタルアルバムを作成できる。
画像補正機能として、ミノルタ(株)の画像補正ライブラリー『PageScope Image』を搭載しており、明るさやコントラスト、色調などを自動補正できる“ワンタッチ写真補正”機能や、夜景や海、室内といったシーンに合わせて適切な補正を行なう“シーン別補正”機能、自分で補正数値を設定できる“マニュアル写真補正”機能を備えている。
さらに、“スライドショー”機能も搭載しており、BGMや字幕付きのスライドショーを作成できる。作成したアルバムやスライドショーは、専用のビューアーを添付して配布できるほか、アルバムをHTML形式で書き出すことも可能。
入力が容易なMacintosh版家計簿ソフト
『ぱぱっと家計ノート 2002』は、Macintosh対応の家計簿ソフト。対応OSはMac OS 8.6以降で、Mac OS X(Carbon)にも対応している。価格は4800円。
家計簿ソフト『ぱぱっと家計ノート 2002』のパッケージ |
品名などの内訳を入力すると、費目を自動的に表示する“品名辞書”を搭載しており、例えば“豆腐”と入力すると、費目の“食費”、費目内訳の“加工品”が自動的に表示され、入力の手間を省けるようになっている。
さらに、テキスト入力にも対応しており、電子メールやテキストエディターなどで品名と金額をテキスト入力し、そのテキスト部分を『ぱぱっと家計ノート 2002』の家計簿画面にドラッグ&ドロップすると、自動的にデータが家計簿画面に反映される。
そのほか、過去に入力したデータから、その品目の最も安い金額を検索できる“底値チェック”機能、各種係数から家計を分析してグラフ表示する“家計分析”機能、ローンの繰越し返済などをシミュレーションできる“ローン・貯蓄計算”機能などを搭載する。