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ロータス、PHSのブラウザーにも対応した『ロータス ドミノ フォンコネクト R3.0』を発売

2001年08月09日 16時55分更新

文● 編集部

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ロータス(株)は9日、携帯電話から『ロータスドミノ』のアプリケーションを使用できるゲートウェイソフト『ロータス ドミノ フォンコネクト R3.0』の販売を9月7日に開始すると発表した。

申請や承認などのワークフローにも対応(携帯電話の画面)申請や承認などのワークフローにも対応

同製品は、携帯電話やPHS、WorkPadなど、インターネット接続可能な端末から、“ロータス ドミノサーバー”へアクセスできるようにするゲートウェイソフト。従来の対応端末に加え、今回のバージョンから、PHSに対応し“H"LINK(エッジリンク)”や“ドットi”からも利用できるようになった。また従来、端末からはメールやデータベースの参照や更新のみしか行なえなかったが、申請や承認などのワークフローの中でも利用できるようになった。携帯電話からドミノの稟議でータベースにアクセスをし、承認申請を行なうと、承認処理要求のメールが上司の携帯電話に送信され、そこから、承認処理を行なうという一連の流れを全て携帯電話だけで行なえる。そのほか、認証をせずにアクセスできる“アノニマス・ログイン”やログインの回数を限定した“ワンタイムパスワード”、使用できる携帯電話のキャリアを限定したりできる機能なども搭載し、セキュリティー面においても強化しているという。価格は、製品版128万円、バージョンアップ版12万8000円。対応OSは、Windows 2000/NT、Solaris 7。

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