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キヤノン、“Notebookスキャナ”『CanoScan』の新機種を発表

2001年09月04日 01時19分更新

文● 編集部 佐々木千之/田口敏之

キヤノン(株)およびキヤノン販売(株)は3日、CISセンサーを搭載した薄型フラットベッドスキャナーの新製品として『CanoScan N676U』、『同 N1240U』の2機種を発表した。9月中旬に発売予定。価格は『N676U』が1万4800円、『N1240U』が1万9800円。

同社は、スキャナー製品を“Desktopスキャナ”と“Notebookスキャナ”とに分類している。前者は反射・透過原稿のスキャニングや、限界画質を追求するなど“より目的意識の明確な”スキャナー製品群で、用途にあわせてハイエンドとローエンドとに分かれている。一方後者は、“使いたいときだけ取り出して使う”ことを目的としており、薄型でインターフェースはUSBのみを採用するなど、エントリーユーザー向けの設計となっている。今回リリースされた製品も、この“Notebookスキャナ”製品群に属するモデルである。

『CanoScan N676U』
『CanoScan N676U』

N676Uは、読み取り解像度600dpiのCISセンサー(※1)を搭載。光学解像度は600×1200dpi。ソフトウェアによる補完解像度は25~9600dpi。光源はRGB3色LED。カラー階調は入力が48bit/出力が24bit。最大読み取り原稿サイズはA4/レター(216×297mm)。解像度600dpiの場合、1行あたりの読み取り速度は、カラー時で16mS、グレー時で5.3mS、モノクロ時で5.3mS。インターフェースはUSB(1.1)で、電源もUSBバスから供給する。消費電力は最大2.5W(スタンバイ時1.25W)。対応OSはWindows 98/Me/2000、Mac OS 8.6~9.2、Mac OS X(Classicモードのみ)。本体サイズは幅256×奥行き383×高さ34mm、重さは約1.5kg。本体色は“スタイリッシュシルバー”。

※1 CIS(Contact Image Sensor)。センサーの端に位置する小さなLEDの光をライトガイドにより均一化して原稿に照射し、原稿からの反射光をロッドアイレンズを通して、チップセンサー上に結像させる方式。従来のCCDを介して読み取る縮小光学系と比較して、本体の小型化・軽量化・低消費電力化ができるという。

同梱ソフトは、Windows対応ソフトの、画像編集ソフト『ArcSoft PhotoStudio2000』、画像管理ソフト『ArcSoft PhotoBase』、日英活字OCRソフト『e.typist エントリー』、カラーコピー/ユーティリティー『ScanGear Toolbox』。体験版ソフトに、PDF生成ソフト『PFU Scanbox Pro ImageWriter』、名刺管理ソフト『PFU Scanbox Pro CARD』、表OCRソフト『表Typist21 for Excel』、フォーム作成ソフト『ピタッとフォーム』が付属する。また、Macintosh対応ソフトとしては、カラーコピー/ユーティリティー『ScanGear Toolbox』画像編集ソフト『ArcSoft PhotoStudio2000』、画像管理ソフト『ArcSoft PhotoBase』、日英活字OCRソフト『e.Typist エントリー』が付属する。

『CanoScan N1240』
『CanoScan N1240』

N1240Uは、本体がN676Uと同サイズで、読み取り解像度1200dpiのCISセンサーを搭載し、光学解像度を1200×2400dpiとした製品。解像度1200dpiの場合の読み取り速度は、1行あたりカラー時で32mS、グレーが10.6mS、モノクロが10.6mSとなる。本体カラーは“スタイリッシュプラチナ”。付属ソフトはN676Uと同じものが同梱されるほか、アドビシステムズ(株)の『Adobe Photoshop Elements』(Windows用)が付属する。

従来機種同様に、専用のスタンドを用いて縦置きスキャンが可能なほか、筐体前面に新たに、“トリプルEZボタン”(SCAN、COPY、E-MAIL)を装備し、このボタンを押すだけで、読み込んだ画像を直接プリンターに出力したり、メーラーを起動してメールで送信したりできる。

スキャナーの機能としては、原稿台に置いた複数枚の写真を、同時にスキャニングすることが可能な“マルチ写真モード”がある。これは、写真原稿の枚数や大きさ、傾きを自動的に判別し、傾斜が10度以内であれば自動的に補正して、1枚ずつ読み込みデータ化できるというもの。また、原稿のテキストが主体か、写真が主体かを自動判別し、それぞれに適したトーン補正を行なって裏うつりなどを防ぐ“新オートトーン補正機能”を備えるほか、原稿の暗い部分に付着したホコリ等の微細なゴミによる明るいノイズ(ダストノイズ)を自動的に補正する“簡易ホコリ補正機能”なども備えている。

また同社は““便利”から“面白い”へ”を目指し、スキャナーで遊ぶという“Digital Amusment by CanoScan”を提唱している。一例として、スキャナーで手のひらを読み込んで、手相を読み取って占う『浅野八郎のコンピューター手相占い』(Windows専用)を同梱した。ほかにも、楽譜OCR、携帯電話待ち受け画面作成などのソフト、およびその体験版ソフト/フリーソフトダウンロードサイトを、スキャナーのセットアップCD-ROM(Windows専用)の“お楽しみリンク”で提供している。

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