ジャパンマテリアル(株)のインフォマジック事業部は12日、米インタービデオ社が開発したMP3ソフト『WinRip ARENA』の販売を、8月上旬に開始すると発表した。価格は3980円。
『WinRip ARENA』(プレーヤーモード) |
同製品は、サラウンド機能を搭載した“プレーヤーモード”と、CDからMP3ファイルへの変換機能とCD作成機能を搭載した“ジュークボックスモード”の2つのモードを装備したMP3ソフト。プレーヤーモードでは、DSP(Digital Sound Processor)プラグインを標準装備し、“HALL”/“ROCK”/“KARAOKE”など、6種類のサウンド効果を施して、CDやMP3ファイルを再生可能。特に、“KARAOKE”では、音声部分の音域をカットし、CDやMP3ファイルをカラオケとして再生できるとしている。
“ジュークボックスモード” |
また、ジュークボックスモードでは、パソコン上の音楽ファイルを一元管理でき、検索機能も搭載。音楽情報データベースサービス“CDDB2”に対応するため、音楽CDをパソコンにセットするだけで、曲名やアーチスト名が自動表示されるという。さらに、オリジナルCDを作成可能な“CD Burning機能”も搭載する。対応するファイル形式は、入力がMP3/MP2/音楽CD/WAVE/WMA、出力がMP3/WAVE/WMA。対応OSは、Windows 98/Me/2000。動作環境は、Pentium II-266MHz以上のCPU、64MB以上のメモリー、空き容量20MB以上のHDD、DirectSound対応のPCIサウンドカードを搭載したPC/AT互換機。