“Power for the rich man and most intel lovers”のコメント(?)入り。なぜか日の丸弁当も |
3日に発表されたPentium 4-1.8GHzの展示がアキバで始まった。展示を開始したのはクレバリー3号店。ホワイトボックスに得意のイラストを書き加えた“クレバリー仕様”となっている。同店によれば、15日(日曜)前後に、PC800 RDRAM 128MB×2をセットにして9万円程度で販売を開始する予定だという。
今回展示が始まったPentium 4-1.8GHzのIHS(Integrated Heat Spreader)上には、はっきりと“INTEL CONFIDENTIAL”の文字が確認できる。つまり“社外秘”なのだが、それが堂々と展示されてしまうのだからさすがはアキバ。IHS上の刻印からはES品であること以外、動作クロックや動作電圧についての情報を読みとることはできないが、Intelのデータシートによれば、クロックが上がり、その分TDP(Thermal Design Power:熱設計電力)が1.7GHzの64.0Wから66.7Wへ上昇した点を除くと仕様は従来のPentium 4とまったく同じ。
なお、アスキーデジタルバイヤーでは、このPentium 4-1.8GHzのベンチマーク結果を掲載中。世界最速クロックCPUの購入を検討している人はぜひ参考にしてほしい。
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